中国人気シアトル系コーヒーショップも導入。微信実例をご紹介。

上海を含めた中国各地でチェーン展開を拡張する、
アメリカのシアトル系コーヒーショップ。

中国スマホ利用のヘビーユーザーであるアッパー層や若者の層と、
シアトル系コーヒーショップの客層とWechat(微信)のユーザーは合致しているものの、
残念ながら今までWechat(微信)の電子決済の連携は未対応でした。

現金支払い、カード支払いが主な決済方法だったのですが、
ついに2016年の年末からWechat(微信)決済サービスが導入開始。

中国では待ちに待っていた人が多かった、Wechat(微信)決済サービス。
実際にショップで導入されたWechat(微信)機能をご紹介したいと思います。

一新されたPOSでWechat(微信)決済者の情報を表示

今回は上海にある標準的な店舗を訪問。
どのようなWechat(微信)サービスが導入されたか見学をしてみることに。

以前は価格表示がグリーンに光る発光ダイオードの味気ないPOSだったのですが、
顧客側に表示された液晶画面が印象的なPOSシステムが設置。

店員が注文した商品をPOSに打ち込むと、
顧客は液晶画面を通じて自分の注文品の名称と金額を確認することができます。

支払い時に「Wechat(微信)決済」を依頼すると、POSに接続されたスキャナを使って、
私のスマホのWechat(微信)の決済用QRコードをスキャン。
スキャンが完了すると液晶画面に私のWechat(微信)ユーザーIDと決済金額が表示。

この辺の画面設置は「WEB-POS」と同様の対応でした。
※詳細は「WechatとWeb-POSを連動した店舗運用事例」を参考ください。

またPOS決済完了と同じタイミングで決済者のスマホ側に決済完了の通知を送信。
決済者への決済完了案内には、店舗公式アカウントのフォロー案内も同時に表示。
このタイミングで店舗側は決済者をフォロアーとして獲得することができます。

この辺の仕組みは決済機能と公式アカウントのフォロー獲得の、
標準的な連動方法を採用していました。

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支払い完了のレシートにもQR追加で一工夫が。

このチェーン店では注文が完了すると一枚のレシートを貰い、
商品受け渡し時にレシートを店員が確認する仕組みになっています。

このレシートは「发票」と呼ばれる日本の「領収書」と同じ扱い品ですが、
今回のWechatの仕組みに併せて、レシートが「電信发票」へと変更されていました。

新規レシートにはQRコードが付属。
QRコードをスキャンするとWechat(微信)機能を使って「電子発票」の発行が可能に。

今まで全てのレシートを「発票」として消費者に渡していましたが、
「発票」を利用するのは、会社の費用精算に関係がある一部の消費者です。

その上、今まで利用していた「発票型レシート」は、
一般的なPOSで利用する「感熱レシート」よりも特殊なレシートで価格が高く、
今回の「電子発票」への変更で大幅な経費削減が実現されているようでした。

※詳細は「新発想。微信アプリ機能で発票をデジタル発行」を参考ください。

フォロアーには、店舗情報を配信してリピーター獲得へ

決済後にフォローされた公式アカウントを確認すると、
新年キャンペーン情報や新メニューの紹介、コーヒーショップの取り組み、
冬の季節のコーヒーの飲み方や楽しみ方など商品紹介を公開。

このような記事以外にも定期的にフォロアーに記事配信を行い、
フォロアーを飽きさせない仕組み作りを実施していました。

公式アカウント開設や記事配信だけではなく、
Wechat(微信)の付加価値の高い機能を連動させ、利用者の満足度を向上しつつ、
利用者の多い決済機能をキッカケにフォロアー数を増やし、
配信中の記事をより効果的な広告活動に繋げる取り組みをしているようでした。

ただ一点残念なのは、店舗内でグッズ販売を実施しているコーヒーショップのため、
「Wecaht(微信)会員ポイントカードシステムと連動させると、
ターゲットとなる顧客の情報収集と分析、リピーターの更なる掘り起こしに繋がり、
来店頻度に応じたキャンペーン活動で集客を増やせるのでは。」と感じた今回の訪問でした。

※詳細は「Wechatを活用したクーポン発行運用ビジネス事例」を参考ください。
※詳細は「顧客を獲得する商品券、ポイントカード機能」を参考ください。

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シアトル系コーヒーショップでのWeciat(微信)活用状況のまとめ

・公式アカウントの導入
・決済機能の導入とPOSとの連動
・決済機能からフォロアーの大幅獲得
・「電子発票」の導入で経費軽減と運用効率化
・公式アカウントを利用して、リピーター獲得のため記事配信

満を持しての導入だけあり、Wehcat(微信)の特徴をよく理解し、
システム導入に踏み切っている店舗運用でした。

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