Wechat開発アプリで商品の偽造防止と履歴チェック

中国では高級品に対してのニセモノが多く、
粉ミルク・スバメの巣・白酒と呼ばれる中国伝統の高級酒など、
高級品や食料品などにはフォログラム付きのセキュリティシールを活用し、
偽造防止に日系企業含めてメーカー側も神経を使っているのが実情です。

そんな高級品や食料品をターゲットに既存の偽造防止に併せて効果を発揮、
商品履歴や製造情報を確認するWechat機能の開発をご紹介します。

メーカー側のWechat偽造防止の対応方法

メーカー側は製造時にWechatと連動して、
製品ロット番号などユニークな番号を準備してQRを取得します。
取得したQR情報は一つづつWEB上で管理。
この情報はメーカー側でも消費者側でも確認することができます。

例えば商品が生産された日付、商品コード、ロット番号などの情報を、
QR内に保存しておき、その情報はキャップの裏側にQRを印字して組み込ませます。

印字を行うタイミングでQRデータは社内のサーバーに保管。
消費者は購入後にキャップの裏側のQRをスキャンすると、
メーカー側で保存しているキャップ情報を確認することができます。

キャップを一度スキャンするとメーカー側の情報が変更され、
アクセス回数がカウントアップされます。

本来キャップを開けない限りこのキャップの情報をスキャンすることは出来ません。
購入後に初めてQR情報を確認したにも関わらずカウントが既に1以上の場合は、
他にスキャンをした第三者がいる可能性があります。

これは同じキャップ情報の製品が存在する可能性が高くなるため、
キャップ情報をコピーして悪意ある第三者が製造した疑いが強くなります。

消費者側はその商品を飲食する前に情報を確認することができるので、
セキュリティシールと組み合わせることで、より強固な商品の偽造確認が可能となり、
メーカー側は商品のコピー保護を行う事が可能となります。
Wechat開発アプリで商品の偽造防止と履歴チェック01

消費者側のWechat偽造防止の対応方法

消費者側としては購入を行った製品のキャップのスキャンを行うと、
メーカーのWechat公式アカウントにアクセス。

商品名・生産日付・前回スキャン日付・ロット番号・スキャン日付などが表示され、
スキャンしたカウント数が既にカウントアップされている、
前回スキャン日付が購入してスキャンした日付より前の日付が表示されている等、
不審な情報が表示されている場合は、メーカーにキャップQR情報を通知します。

この通知方法もWechatでフォロアーになっておけば、
キャップの画像送信などでより詳しい情報をメーカーへ通知することが可能です。
Wechat開発アプリで商品の偽造防止と履歴チェック02

より多くの消費者にスキャンをしてもらうことは、商品の安全確認にも繋がります。
以前紹介した「紅包」などの機能と連動させ、キャンペーンという形を取り、
スキャン実行を消費者に促し、スキャン回数を増やすことも可能です。

フォロアーについては、メーカー側で分析を行う事ができるため、
同じシリアル番号の商品を何度も異なるWechatIDがスキャンを行っている場合は、
同一シリアル番号を利用した偽造品の可能性もあるので、商品調査を行うことも可能です。

ここでは食品についてご紹介をしましたが、人気の乳液や化粧水などの化粧品や香水など、
食品以外で偽造品が出回っている可能性が高い人気商品などにも、
同様の管理方法を行なう事も可能です。

お問い合わせ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


Comment

  1. No comments yet.

  1. No trackbacks yet.


関連記事


Wechat-labのご提供サービス


おすすめ記事

ピックアップ記事

  1. 2017.10.21

    トレース情報を微信WeChatで開示。食の安心を見える化に。

    日本で商品の品質管理問題がニュースを賑わしていますが、品質管理の問題を収束させる場合に商品トレー…
  2. 2017.09.18

    微信WeChat集客術。忍者アトラクションでステッカーゲット。

    中国を含めた華僑に人気がある日本のアトラクションの一つに忍者屋敷があります。そんな人気の忍者屋敷…
  3. 2017.09.14

    偽造防止とIot化に一役。微信製造トレースをご紹介。

    弊社が実際に顧客導入して運用している「WeChat(微信)」と工程管理システムを連動した、偽造防…